急性胃炎の治療

急性胃炎の治療

急性胃炎の治療を考える場合は、まず、絶食するのが効果的だと言われています。
外因性急性胃炎か内因性急性胃炎かによって、治療の方法に違いがあるようです。
胃炎の原因が外部からのものの場合、絶食療法から始めて、次の段階では出来るだけ胃に優しい食事をしながら安静にすることで改善します。
絶食して胃を落ち着かせてから、おもゆやスープなどを飲み、次はおかゆなどを食べるようにして少しずつ通常の食事に戻していくようにします。
サイドメニューの選択も胃への負担を弱いものにできるよう献立を工夫しましょう。
なるべく薄い味付けで食事を作り、揚げ物などの油分を多く使うものは避けるようにして、線維の少ない食材を選ぶようにします。
胃に負担をかけないために、お菓子などもしばらくは避けましょう。
さらに、胃炎から回復していない間は、レストランなどでの食事も避けましょう。
それは、お店のメニューは濃い味付けで調理され、胃に負担のかかるものが多いためです。
外食を外せないときには、消化効率の良い料理を選んで、胃炎の悪化を防ぎましょう。
胃炎が治っても、その後の1週間程度は胃に優しい食事を摂ることが大切です。
そしてさらに、コーヒー・お茶・紅茶などのカフェインを含む飲み物やお酒などは、1ヶ月近くは飲まないようにする必要があります。
日々の食事制限などで治療を行いながら、薬物療法を併用する場合もあります。
制酸剤や抗潰瘍剤、鎮痙剤といった薬が使われます。
胃炎による脱水症状が激しい人には、点滴処置が取られるようです。
内因性の胃炎の時には、胃炎を治す治療と並行して胃炎を引き起こす誘因となった病気の治療を進めていきます。
胃炎を治療する場合は、薬を使う方法よりバランスの良い食生活を心がける方が人の体には良いようです。
胃の不快感がなくなったからと言って、いきなり普段の食生活に戻るのは避けましょう。
治療を機に普段から胃への負担を考えた食生活を心がければ、胃炎が慢性的に起こることを避けられるでしょう。