慢性胃炎の治療

慢性胃炎の治療

慢性胃炎は、自分で症状を起こしていることが分からない人とひどい症状を感じる人に分かれることがほとんどのようです。
主に見られる自覚症状は、程度は別にして上腹部に嫌な感じを抱えていたり、さらに食欲低下や体のだるさがとれないといったことなどがあります。
食事後には腹部が痛くなったり、胸やけ、吐き気といった症状を呈する人も多く、深刻になると食べたものを吐き出してしまう場合もあります。
他にも、萎縮性胃炎を患っている人では吐血するほど症状が悪化してしまうこともあると言われています。
これは、胃の粘膜に厚みがなくなり、胃壁に存在する血管が損傷することが理由とされます。
その一方で、自覚症状が少しもないという人もいます。
「無症状の慢性胃炎」というもので、長い間胃炎症状に気づくことなく放置してしまっているという人が相当数存在すると見込まれています。
慢性胃炎特有の症状というものがないため、病院で診てもらうことなく生活してきた人も数多く存在しています。
胃炎の診断をしっかり下すためには、胃のX線検査を受けたり内視鏡検査を受けることが欠かせません。
胃粘膜の様子はどうかと正確に把握するには、内視鏡検査が適切とされています。
慢性胃炎の治療に関しては、食事療法を実践しながら薬を使った治療もします。
慢性胃炎の治療を行なうにあたっては、食事療法と薬物療法を組み合わせて地道に実践することが重要です。
ですが、吐血する頻度が多かったり思ったように薬物療法の成果があがらなければ、胃炎の手術を余儀なくされることがあります。
胃炎を軽く見ている人も少なくありませんが、実際のところ慢性胃炎は胃がんを引き起こすケースがあることが分かっています。
胃がんへと進行するきっかけなどは特定されていないのが実情のようです。
しかしながら、慢性委縮性胃炎になっている人に胃がんに転じるパーセンテージが高いことは確かなようです。
医療機関で慢性萎縮性胃炎であることが発覚したら、胃がんにならないことも強く心に決めて決められた治療を行なっていきましょう。