胃炎とピロリ菌

胃炎とピロリ菌

胃炎とピロリ菌には強い結び付きがあることが分かっています。
胃炎を発症している人の胃の中にピロリ菌があると、胃がんに罹るリスクがあるということは分かってきました。
ピロリ菌という細菌は、胃壁に傷を負わせる性質があり、胃に入ってしまうとその後ずっと胃に居続けるのです。
胃液に混じっている強酸を持ってしても生きていることが可能なのです。
ピロリ菌が明らかになったのは1980年代ですが、それから研究がさらに進んでいって、ピロリ菌と胃炎の関係性が明らかになったのです。
慢性胃炎の主な原因がピロリ菌にあることを解明し、胃がんへと発展する確率を上げることも分かりました。
さらには、胃がんだけでなく、大腸がんを発生させるリスクも見付かっているのです。
胃炎などと密接に関連しているピロリ菌は、日本人のうちの50%は感染していると考えられています。
ピロリ菌の感染者の全てが胃炎・胃がんなどを抱えるわけではないのです。
感染している人の5%程度の胃に胃炎の症状が起こるようです。
注目となる点は、胃潰瘍になる人の8割以上はピロリ菌の感染が分かったことです。
これらを考えると、ピロリ菌を取り除くことが胃炎の改善には必須であることが理解できます。
日本では、平成12年から胃潰瘍の人でピロリ菌の殺菌治療を受ける場合には、保険の適用範囲内となりました。
抗生物質を服用して胃の中のピロリ菌を撃退するのですが、副作用が見られるのは否めません。
副作用が生じるのが嫌な人は、ピロリ菌を除いてくれる食品の力を借りて治療しているようです。
CMなどで馴染みのある、LG21が備わったヨーグルトが重要な位置付けとなっています。
これは、どこのスーパーでも大抵たくさん並べられています。
胃炎に長い間悩まれているのであれば、こうしたものを使って改善を目指すのも良いでしょう。